ブラフマガジンhttps://brahmaworks.publishers.fm/2016-03-21T12:03:30+00:00DJ CASIN&DJ KENCHYインタビュー 前半
2016-03-18T14:34:22+00:00HAChttp://brahmaworks.publishers.fm/editor/568/http://brahmaworks.publishers.fm/article/11286/
<div style="color: rgb(80, 0, 80); font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 12pt; background-color: rgb(255, 255, 255);"><span style="font-size: 12pt;"></span></div>
<div style="color: rgb(80, 0, 80); font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 12pt; background-color: rgb(255, 255, 255);"><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/9a9207ce118e4b979f0e6d181ce4aa16.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /> </div>
<div style="color: rgb(80, 0, 80); font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 12pt; background-color: rgb(255, 255, 255);"><span style="font-size: 12pt;">BRAHMA WORKSを通じて様々な方と出会った中で仙台のDJ Casin、DJ Kenchyというアーティストがいる。そして先日彼からリリースするmixシリーズの『Mellow Mellow,Right On』のvol3が発売された。<br />
</span><span style="font-size: 12pt;">このコンセプトは『ひたすらメロウな国</span><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;">産音源オンリーMIX』</span></div>
<div style="color: rgb(80, 0, 80); font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 12pt; background-color: rgb(255, 255, 255);"><span style="font-size: 12pt;">毎回素晴らしい内容でGOOD MUSICを届けてくれる彼らにインタビューを試みた。</span>
<div style="font-size: 12pt;"> </div>
<h4><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;">まずMellow Mellow, Right On 3<br />
</span>をリリースされた訳ですが、 このシリーズのコンセプトを聞かして下さい。<br />
</h4>
<h4>DJCASIN(以下C)</h4>
<p style="font-size: 12pt;"><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;">端的なコンセプトとしては、</span></p>
<div style="font-size: 12pt;">「メロウな国産音源のみを使用したMIX」</div>
<div style="font-size: 12pt;">ということになります。</div>
<div style="font-size: 12pt;"><br />
</div>
<div style="font-size: 12pt;">Kenchy君が「夏用のメロウなMIXを二人で作りませんか? 」</div>
<div style="font-size: 12pt;">って提案してくれたことが、そもそものきっかけで、</div>
<div style="font-size: 12pt;">それを受けて、自分が「であれば、そのテーマを国産音源に絞って やりたいね。」</div>
<div style="font-size: 12pt;">ってレスして形になったような気がするけど、この記憶でいいんだ っけ?</div>
<div style="font-size: 12pt;"><br />
</div>
<div style="font-size: 12pt;"><br />
</div>
<div style="font-size: 12pt;"><span style="font-weight: bold;">DJKENCHY(以下K)</span></div>
<div style="font-size: 12pt;"><br />
</div>
<div style="font-size: 12pt;">そうですね。vol.1・2と2回、夏にリリースして、 3はGIFT REMIX 2(<a title="Ctrl+クリックまたはタップすると、リンク先が表示されます" href="https://sleeprecords.stores.jp/items/5630c2f5be6be38be7002b15" rel="nofollow" style="color: rgb(17, 85, 204);">https://sleeprecords.stores. jp/items/ 5630c2f5be6be38be7002b15</a>) のリリースと重なりそうだったので、 じゃー冬用にしようか、という感じです。</div>
<div style="font-size: 12pt;">2人で40分ずつのミックスは、これで5回目だと思いますが、毎回お互いの引き出しの探り合いみたいで楽しいです。</div>
<div style="font-size: 12pt;"><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/d45feb23d50a49ad9f33e76f7ee8ded6.jpg" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" alt="" /><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/97764a65f20b4b7993f8849d69c320f0.jpg" alt="" style="font-size: 12pt; margin: 0px;" /></div>
<h6><span style="font-weight: bold;">mellowmellow righton vol1と2</span></h6>
<div style="font-size: 12pt;"><span style="font-weight: bold;"> <span style="font-size: 12pt;">自分のDJのスタイルは(心がけている事)?</span></span></div>
<h6><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;">C</span></h6>
<p><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;">うーん、念頭に置いているのは、好きなものを、 あまり平坦にならないようプレイする、ということですかね。</span></p>
<h6><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;"></span></h6>
<h6><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;"></span><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;">K</span></h6>
<p><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;">フォーマットに拘らず、好きな曲をかける事です。 アナログがベストですが、 最近はデータのみリリースの曲が多いので、 SERATOも使ってます。あとは、 スクラッチや二枚使いで変化をつけて構成していく事ですね。</span></p>
<h6><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;"></span></h6>
<h6><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;"></span><span style="font-size: 12pt;">ではDJKENCHY君に質問なんですが何故CASIN君とやりたいと思ったのですか?</span></h6>
<p><span style="font-size: 12pt;">K<br />
</span><span style="font-size: 12pt;">カシンさんとはメロウシリーズの前にも2作スプリット作品を作 っていたので信頼してるし、 同じテーマでも違った切り口のミックスができるなと思っていたの で。 あとは単純に自分で夏に聞くミックスが欲しかったのもあります( 笑)。</span></p>
<h6><span style="font-size: 12pt;"></span></h6>
<h6><span style="font-size: 12pt;"></span></h6>
<div style="font-size: 12pt;"><span style="font-size: 12pt; font-weight: bold; background-color: transparent;">なるほど。ではCASIN君がその話を持ちかけられた時の気持ちは?DJ KENCHY君の印象など聞かせていただければ。</span></div>
<div style="font-size: 12pt;"><br />
</div>
<div style="font-size: 12pt;"><span style="font-weight: bold;">C</span></div>
<div style="font-size: 12pt;">話を持ちかけられたのが、確か5月の連休前後だったので、 そこから夏にリリースとなると、 かなりタイトだなって思っていました。 基本的にはゆとりを持って作るタイプなので、 ちゃんとリリースできるクオリティーのものを短時間で作れるか不 安だったということもあり、とりあえず着手してみるけど、 間に合わなかったらごめんね、と最初に言い訳をしときました。 ただ、 着手してみたら思った以上に手応えのあるMIXが割と短時間でで きたので、すぐにKenchy君に送ったらびっくりしていましたね。</div>
<div style="font-size: 12pt;"> </div>
<div style="font-size: 12pt;"> </div>
<div style="font-size: 12pt;"><span style="font-weight: bold;">この間このMIXをかけて嫁の母を車に載せた時、 こんなカフェで流れるようなおしゃれな音楽聞くの? と驚かれました。逆に僕が驚いたんですけどね 笑</span></div>
<div style="font-size: 12pt;">
<div><span style="font-weight: bold;">その位年齢、性別に関係なく伝わるHIPHOPの楽曲、 そしてそのジャンルの枠に捕われない気持ちいいCHILL MUSIC,GOOD MUSICをこのシリーズでは毎回届けてくれていると思うんですが、 毎回相手のMIXがあがってきた時に聞いてどんな印象を感じますか?お互いが思うDJKENCHYらしさ、 DJCASINらしさを少し聞かしてもらえませんか? </span></div>
<div> </div>
<div><span style="font-weight: bold;">C</span></div>
<div>Kenchy君のMIXを聴いている際、Hip Hopを聴き始めた頃のMIX TAPEに触れているような感覚によく陥ります。</div>
<div>要は、知らない曲との出会いや、知っている曲の使い方、この曲はあのアーティストの曲?</div>
<div>などというMIX本来の多角的な楽しみを味わえるということです 。</div>
<div>お互い掘る範囲や好みの音に共通する部分もありますが、</div>
<div>同じ箇所を攻めたくない、 という意識も共通してるのではないでしょうか。</div>
<div>なので毎回作るのが、相手のMIXを聴くのが楽しみです。</div>
<div>Kenchy君と作るMIXは、ご指摘の通りなるべく壁をぶち抜いて、風通しを良くはしているけど、 芯としてのHip Hopに重きを置いている感覚で作っているかもしれません。</div>
<div> </div>
<div><span style="font-weight: bold;">K</span></div>
<div>CASINさんのミックスの印象は自分の世界があるな〜といつも思います。所謂、カシンワールドってやつです。 自分には出来ない選曲&ミックスなので、良い刺激を受けてます。
このシリーズはCASINさんが前半で自分が後半と決まっている ので、 自分はCASINさんのミックスを聞いてから選曲して製作しています。</div>
<div> <span style="font-size: 12pt;">それで前半が完成次第、CASINさんから送られてきます。それがかなり早くて毎回驚きますが…(笑)。聞いてみてスゲーな〜</span><span style="font-size: 12pt;">と思う反面、やっぱり負けたくないな〜、って気持ちがあるので自ずと力が入りますね。</span></div>
<div> </div>
<div><span style="font-weight: bold;"><a href="http://brahmaworks.publishers.fm/article/11285/" rel="nofollow">続きを読む〜DJ CASIN&DJ KENCHYインタビュー 後半</a></span></div></div></div> 2016-03-18T14:34:22+00:00DJ CASIN&DJ KENCHYインタビュー 後半
2016-03-21T12:03:30+00:00HAChttp://brahmaworks.publishers.fm/editor/568/http://brahmaworks.publishers.fm/article/11285/
<div style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">
<div style="color: rgb(80, 0, 80);">
<div>
<div style="font-size: 12pt;"><span style="font-size: 12pt;">BRAHMA WORKSを通じて様々な方と出会った中で仙台のDJ Casin、DJ Kenchyというアーティストがいる。そして先日彼からリリースするmixシリーズの『Mellow Mellow,Right On』のvol3が発売された。<br />
</span><span style="font-size: 12pt;">このコンセプトは『ひたすらメロウな国</span><span style="font-size: 12pt; background-color: transparent;">産音源オンリーMIX』</span></div>
<div><span style="font-size: 12pt;">毎回素晴らしい内容でGOOD MUSICを届けてくれる彼らにインタビューを試みた内容の後半。</span></div>
<div> </div>
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/9a9207ce118e4b979f0e6d181ce4aa16.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /></div>
<div> </div>
<div> </div>
<div><span style="font-size: 12pt;"></span><span style="font-weight: bold;">DJ CASINサイドではインストは勿論、
RAPの作品を織り交ぜた印象が強い、それは普段DJ CASINが今までリリースしてきた自身のトラックを様々なアー
ティストとの化学反応を試したBLEND MIX作品のスタイルが現れているような気がする。</span></div>
<div><span style="font-weight: bold;">そしてメローといえど、
その選曲は多種多様だが一貫としてブレがない、まるで</span><span style="font-weight: bold;">80s~'
90sスパイス</span><span style="font-weight: bold;">a.k.a DJCASINフィルターを通したものが</span><span style="line-height: 21.6px;"><span style="font-weight: bold;">コンパイルされている。</span><span style="font-weight: bold;"><br />
</span></span></div>
<div><span style="line-height: 21.6px; font-weight: bold;"><br />
</span></div>
<div><span style="font-weight: bold;">DJKENCHYサイドでは自身もDMCなどに参加する程のター
ンテーブリストでありながら毎回随所にそのスキルをサラッと組み
込んでくる、作風を崩さない細かいスクラッチ、
カットインスキルがこの作品がいかに選曲に重きを置いているかが
伝わってくる。</span></div>
<div><span style="font-weight: bold;">そして毎回POPアーティスト(表現間違っていたらすいません)
の作品が織り交ぜられているのが印象的。
それは代表作を選曲するのではなくむしろグルーブを意識した楽曲
を選曲し毎回ニヤリとさせられる。</span></div>
<div><span style="font-weight: bold;">これは誰の曲か?とリスナーの探究心をくすぐられてしまう。
まさにDJ KENCHYの術中に心地よくはまってしまう。</span></div>
<div><span style="font-weight: bold;"> </span></div>
<div><span style="font-weight: bold;">このシリーズの今後リリース予定は?今後の製作予定は?</span></div>
<div><span style="font-weight: bold;">K</span> </div>
<div>自分とCASINさんに加えてdj masashiさん、DJ HI-ROCKさん、DJ G-COの5人でGIFT GIMMICK DJsとしても活動しています。
その5人で作っているミックスCDシリーズ「in the mix」のvol.4が春先くらいにリリースされます。</div>
<div> それと仙台出身のビートメイカーの曲をGAGLEのDJ Mu-Rさんがミックスした「Beatmaking Squad」 が松竹梅レコーズから<a style="color: rgb(34, 34, 34);" rel="nofollow">4/23</a>にリリースされるんですが、
CASINさん、HI-
ROCKさんと自分の3人がビートを提供しています。<a href="https://t.co/nCYcx1rlGY" style="color: rgb(17, 85, 204);" rel="nofollow">https
://t.co/nCYcx1rlGY</a></div>
<div><br />
</div>
<div>俺個人は今から考えます(笑)。</div>
<div>あっ、メロウシリーズはたぶん、また冬に出します。
CASINさん補足あったらお願いします。<br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">C </span></div>
<div>えーと、その他の個人の予定としては、<br />
某アーティストのリミックスを数曲作ったので、
それが何らかの形で今後発表されるのかな、ということと、 waikiki championsというバンドをやっているMorio Kamada君とのユニット「Steven's(
スティーブンズ)」
として作り続けてきた曲もそこそこ貯まってきたので、
こちらも何らかの形で発表できれば、と思っています。先の「
Beatmaking Squad」でもSteven'
sで1曲提供させていただきました。<br />
あとは、個人名義でのMIX CDを夏あたりに、
Mellowシリーズも年末にリリースする予定ではいます。<br />
その他にも何となく作り進めているモノはありますが、
30代も半ばになると仕事や家庭等で20代の頃よりも予定が狂う
ことが多くあったりするので、
あまり未確定なことは迂闊に言わないようにしときますね。
こういったところも30半ばの老獪さってことで。<br />
</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">現在の仙台のシーンを少し教えて下さい。<br />
</span><span style="font-weight: bold;">C </span></div>
<div>個人的にはあまり、「シーン」というものに対し、
積極的にコミットしたり、熟考したり、ということが希薄なので、
適切なことは明言できかねちゃいますが、ちょうど(?)
さっきから話に出ている「Beatmaking Squad」
にてシーンの一部を垣間見ることもできるのではないでしょうか。<br />
あとは、ここ何年かでクラブの閉店が相次いでいますので、
イベントをどこでどのように開催するか、
という部分で迷われている方も少なからずいるようです。<br />
形はどうあれ、あまり露骨な下心や結果に囚われず、
やり続けることに意義があると思って活動・制作をしています。<br />
まっ好きだからやめられないんだけど。<br />
あまりまとまりがない気がするので、
Kenchy君の見解も聞かせてもらっていい?<span style="font-weight: bold;"><br />
</span></div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">K</span></div>
<div>自分も今は仕事の関係で山形在住なので、
事細かには把握出来てないかもしれませんが…。</div>
<div>昨年で言えば、三軒のクラブが閉店しました。その分、
新しくオープンするクラブがあったり、
DJ出来るBARが増えたり、<span style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: inherit; vertical-align: baseline;">6th Generationさんのアルバムリリースだったり<span style="font-weight: bold;">、</span></span>明るい話
題もありました。長い目で見ればどこの地域だって良い時期もあれ
ば悪い時期もあると思います。その都度、
一喜一憂しちゃうのは分かりますが、
環境が変わってもやりたい人はやりますよね。
CASINさんと良く言ってるのは、
俺らはここまで続けてきたから、ずっとやるんじゃないかなって(
笑)。</div></div>
<div> </div>
<div><span style="font-weight: bold;">C</span></div></div></div>
<div style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">うん、もはや辞め時を完全に見失ったよね(笑)。</div>
<div style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);"> </div>
<div style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);">今回取り上げさしてもらった作品は以下から購入出来ます。</div>
<div style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 16px; background-color: rgb(255, 255, 255);"><span style="font-weight: bold;">Sleep Records</span> <span style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif;"><a href="http://sleeprecords.stores.jp/" rel="nofollow">https://sleeprecords.stores.jp/</a></span></div>
<div style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; background-color: rgb(255, 255, 255);"><span style="font-size: 10pt; font-weight: bold;"></span></div>
<div style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; background-color: rgb(255, 255, 255);"> <img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/62b34829e7e14ffd8590ae6e89bb1455.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /></div>
<div style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; background-color: rgb(255, 255, 255);"><span style="font-size: 10pt;"><span style="font-weight: bold;">DJ Casin</span></span></div>
<p style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; background-color: rgb(255, 255, 255);"><span style="font-size: 10pt;">ファッションも重要だ、否定しない。しかし、
アイツが1枚5800円の新作Tシャツを一喜一憂しながら選んで
いる間に、DJ CASINは数枚のレコードを買い、
数パターンのルーティーンを思いついている。
いかにその瞬間を楽しむかを大切にし、
いつだって最高の状態を欲深に追い求めている。
HIPHOPという財産を大事にしつつも、
独自の地に足ついてない音楽観を利用して様々なジャンルをビート
、もしくはメロディーで渡り歩く、そんなスタイル。
主なリリース作品は変幻自在のMIXスタイルが堪能できるMIX
シリーズ「EXCUSE ME」、環ROYとの共作BLEND MIX 「BLEND POP」、
近年日本語ラップクラシックスのアカペラを使用したBLEND MIX「BLEND NUBIAN」等々多数。また、トラックメイカーとしては、
オールインスト作の1stアルバム「One,Next」
を2012年に、ブートレッグ REMIXシリーズ「Gift Remix」を継続リリース。 仙台在住。<br />
</span><span style="font-size: 10pt;"> </span></p>
<div style="font-family: Meiryo, メイリオ, sans-serif; font-size: 10pt; background-color: rgb(255, 255, 255);">
<div style="color: rgb(34, 34, 34); font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;"><span style="font-weight: bold;"></span></div>
<div style="color: rgb(34, 34, 34); font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;"><span style="font-weight: bold;"></span></div>
<div style="color: rgb(34, 34, 34); font-family: arial, sans-serif; font-size: 14px;"><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/e134fa26776f4d17900f5ad803ef2eb3.jpg" style="margin: 0px; border-radius: 7px;" alt="" /><span style="font-weight: bold;">DJ KENCHY</span> </div>
<p style="color: rgb(34, 34, 34); font-family: arial, sans-serif;"><span style="font-size: 10pt;">仙台出身のHIP HOP DJ & Beat Maker。2006年にGIFT GIMMICKへ加入、2008年にはSOUP LABOに立ち上げメンバーとして参加(現在は共に不定期開催)
。2011年から2013年はCLUB ADDで行われていたSOUND MANEUVERSにレギュラー参加を経験。
アナログとデジタルを使い分け、
スクラッチと2枚使いを駆使して、かけたい音をかけるスタイル。
また、2013年から同郷の仲間とアパレルブランド、PAD&
PENを始動させた。 <br />
</span><span style="font-size: 10pt;">BLOG : <a href="http://kenchy.blogspot.jp/" style="color: rgb(17, 85, 204);" rel="nofollow">http://kenchy.blogspot.jp/</a> <br />
</span><span style="font-size: 10pt;">twitter : <a href="http://twitter.com/kenchy1038" style="color: rgb(17, 85, 204);" rel="nofollow">http://twitter.com/kenchy1038</a></span></p>
<div><br />
</div></div> 2016-03-21T12:03:30+00:00GANDUM 下村氏 インタビュー
2015-09-02T08:56:16+00:00HAChttp://brahmaworks.publishers.fm/editor/568/http://brahmaworks.publishers.fm/article/9127/
<div> <img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/693d53f6519f407a964bd040b73f7c8b.jpg" alt="gandum" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /></div>
<h3>巻きタバコブランドのGANDUM。巻きタバコを吸う人なら一度はこのパッケージを見た事あるのではないだろうか?<br />
では、このGANDUM、日本人向けに独自のブレンドをしたもので日本にしか売っていない事をご存知だろうか?<br />
</h3>
<h5>このブラフマガジンを発行するBRHMA WORKSが手がけた巻きタバコケースを取扱頂く事になりその打ち合わせにGANDUMを販売、管理されている恵比寿に会社を構える広告会社 広告工房を訪れた際、代表の下村氏にタバコ業界の事、GANDUMを世に出そうとしたきっかけをインタビューさして頂いた。</h5>
<h6>インタビューアー HAC (BRAHMA WORKS)<br />
編集 三宅 賢治(BRAHMA WORKS)</h6>
<h6><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/e9897f54aae340689540dab312d7bee5.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /> 東京、恵比寿にある広告工房</h6>
<h6><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/28838a50baaa443ba9f1db0993d3e598.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /><span style="font-weight: bold;">元々、ガラムというタバコの広告プロモーションを行っている広告工房の代表 下村氏</span></h6>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC そもそもなぜ、GANDUMを売り出そうと思ったんですか?</span></div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">下村</span> 最初に手巻きが流行出した時期に、ガラムに手巻き作ろうってゆう話を持ちかけたんだけど、ガラムって会社がでデカ過ぎてね~「ガラムは手巻きなんか作らない」「シャグなんて貧乏人が吸うようなタバコは作れない!」って言われて、それでGANDUM(ガンドゥン)ってゆう、まぁ、ガラムの系列は系列なんだけどそうゆう会社を昔から知ってたんだけど紹介してもらって、作ってくれるって言うから、とりあえず現地に行ってみた。</div>
<div>でも向こう(インドネシア)にある物を普通に持って来てもつまんないし日本人に合わないから<span style="font-weight: bold;">日本人向けに作ろう</span>って話になって、ブレンドとか全部変えて。それでパッケージはどんなものにするかこっちでデザインしてって言われて、、ネーミングとかいろいろ考えたんだけどもう何やってもひっかかるから大体、商標で。</div>
<div>じゃあもうGANDUMってむこうの社名とればいいだろって。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC </span>なるほど、国内で売られているGANDUNって日本のオリジナルなんですね。</div>
<div>ちなみにあのカエルのマークって元からあったんですか?</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">下村</span> いや俺作ったのウチで。</div>
<div><br />
</div>
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/4f75868936e54ec9a6483b5e96d45905.jpg" alt="" style="margin: 0px; border: 7px solid rgb(255, 255, 255); box-shadow: rgba(0, 0, 0, 0.498039) 0px 15px 10px -10px, rgba(0, 0, 0, 0.298039) 0px 1px 4px; border-radius: 7px;" /></div>
<h6><span style="font-size: 10.7200002670288px;">下村氏が生み出した</span>GANDUMのカエルのロゴ。どこか憎めない表情が愛らしい。 </h6>
<div> </div>
<div><span style="font-weight: bold;"></span></div>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC それがだいたい何年くらい前なんですか?</span></div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">下村</span> 5年くらい前かなぁ~、1年ちょっとくらいで作ってくれたね。向こうも日本に輸出するってことはやっぱりすごい興味のあったことみたいで、インドネシアってタバコ会社たくさんあるんだけど大きい会社のガラムとかしか輸出してないからね。</div>
<div>日本の市場ってインドネシアに比べたら小さいもんなんだけど日本と取引してるってゆうステータスみたいなのもあったのかな。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC</span> <span style="font-weight: bold;">ブレンドとかパッケージのほかに苦労したことって何かありますか?</span></div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">下村</span> 日本の登録を取るのにパッケージの問題から何から、、用は日本の財務省から認可を取るってゆうところが面倒くさい 笑。</div>
<div>まぁそうゆうプロセスを踏めばいいんだけど、値段のことからなにから全部日本は管理されてるから。たとえば1200円で売らせてもらえば儲かるんだけど絶対それ許してくれないしね、まぁそれだけ税金払わなけりゃいけなくなるんだけどね。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC </span>それはJTさんが大きく関わっているゆうことなんですか?</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">下村</span> JTもねぇ民間企業なんだからそんな訳もないんだけど、結局、専売公社の時代からタバコ屋さんに免許をおろしたりとかってゆうのはJTが窓口なんだよね。なんでも。で、タバコの輸入に関しては財務省の認可なんだけど、輸入の免許を取って実際そのタバコを登録しないといけないから、パッケージと実際のモノを作って、で、これを輸入します。っていうので色々なチェックを受けるのに大体1ヶ月くらいかかって、その中で値段付け。輸入価格がいくらで、今、円のレートがいくらで、全部計算して。で最初もっと商品価格を高くだすと「いや、儲けすぎでしょダメです」って言われて、、その当時すんごい円高のときで「これ円安になったらどーするんですか」って今まさにその時なんだけどね、そんな「1個売って何十円の世界なのに何十円も円が掛かってきちゃう可能性だってあるじゃないですか!」って言ったんだけどダメなんだよねぇ~変なあれですよ。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC</span> <span style="font-weight: bold;">それって情熱が無いと出来ないですね。GANDUM以外にもそうやって手を入れてオリジナルで作ってるシャグメーカーって他にもあるんですか?</span></div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">下村</span> 無いんじゃない?笑 みんな向こうにあるもの持ってくるから。普通は向こう(海外)行って探してきてタバコの展示会とか行って気に入った物を日本に輸入したいと交渉して、日本用のパッケージにしてくれとか、用は『吸い過ぎに注意しましょう』の財務省の問題があるから、シールでも良いんだけどね。だからパッケージ自体は作んなきゃいけない、そこで大体みんな止まっちゃうんだよね、このタバコおもしろいから輸入したいって言っても、じゃパッケージを刷らなきゃいけない、そのためにラインを組まなきゃいけない。</div>
<div>俺もGANDUMって他のタバコたくさんあるし輸入したいって思うけど、それにはやっぱ最低ロットってのが、、だからシャグだったら手でね、全部詰めてやるからまだアレだけど、機械のラインに乗せちゃうとものすごいお金かかっちゃうの。さらに輸入するってことは向こうに仮に支払い待ってくれって言えても税金は待ってくんないからね 笑</div>
<div>ほとんど税金だからね輸入したときに払うの笑前払いになっちゃうからも~金持ちじゃないと大きな商売できないんだよね。</div>
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/2c7be66bd21e4a4da31410e88df8b874.jpg" alt="gandum" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /></div>
<div><span style="font-weight: bold;"></span></div>
<h6> これが現地で売っているGANDUMのオリジナル。日本のパッケージとは全く違う事に驚いた。</h6>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC </span>もったいないですよね。すごく素人の意見なんですけど、それだけ手をいれてやってるってゆーのが伝わってないっていうのが。既にあるもんだ、当たり前みたいな感じがして。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">下村</span> そうそう 笑</div>
<div>これ日本にしか売ってないんですよって言うとみんなびっくりするよ笑 </div>
<div>僕、広告会社のくせにさ 笑</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC </span>いや、そんなつもりでは!笑 でも広めれる採りしろありそうですよね。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">下村</span> でもねぇ商品ってね、いきなりベストセラーやっちゃうとタバコとかもやっぱりガーンて上がると落ちるのが早いから。俺ずっといろんな商品の開発に携わってきたけど、あの~、、、クライアントには悪いけど、ずーっとゆっくり伸びるロングセラーの商品作るのが、良いんじゃないですかってゆうのがね。最初から売れちゃうともうハードル高くなっちゃって、今のねアメスピとかそうだと思うよ。アメスピは売れちゃったからね~どんどんハードル高くなってくるから、どっかで苦労すると思うけどもう苦労してるかもしれないね、、難しいよね。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC じゃ最後にGANDUMに掛ける気持ちと言うか、どういった思いで作ったかってゆうのを聞かせてください。</span></div>
<div><br />
</div>
<div>下村 あのー、生意気なんだけどタバコってすごいカルチャーだと思う。昔っからのタバコのパッケージだとかカッコいいじゃないですか!昔のラッキーストライクとか昔の日本のタバコとか。</div>
<div>カッコいいのに色んなレギュレーションが入って『妊婦は吸っちゃだめだ』とか入れちゃってタバコは悪いもんだってゆう風に言われてるけど、タバコって趣味の世界で色んな人にまだまだ楽しんでもらえるモノだと思うし、元々タバコってインディアンが薬としてみんな吸ってたのになんで日本だけこーやって政治家が票集めのために『タバコはだめだ』ってゆうのを打ち出して、じゃ税政はどうなのとか色んな矛盾がある中でもっと<span style="font-weight: bold;">純粋にタバコっておもしろいもんだよ</span>ってゆうことを広めたいのと、あと昔っからやってるおじいちゃんおばあちゃんがやってるようなタバコ屋さんがあれだけ苦労して専売から卸してもらって一生懸命やってたのに、今やコンビニで何処でも売れるような体制の日本は高校生がタバコ売ってるんだから、おかしいでしょ。</div>
<div>だったらコンビニで売れないタバコ、グッズとかね開発して、あそこに行ったら買えるよってゆう商品があればタバコ屋さんも喜んでもらえるんじゃないかなって。</div>
<div>日本のでのタバコって種類たくさん出したりパッケージ色んなのに変えてみたりはするけど、そーじゃなくて、カルチャーでしょタバコって。もっとカッコいいものでしょ。だから俺たちは子どものころタバコを吸いたかったわけじゃん。はやく大人になって、大人になる前に吸いたいってゆう気持ちがみんなあって。今はもう学校教育でタバコはダメだってなっちゃってるから、そーゆうカルチャーまでどんどん離していっていいのかなぁって。</div>
<div>まぁ日本の政治が〜って言っちゃったらしょうがないけど、タバコ推奨派が出ても票取れないことってゆうのは目に見えてて日本では『タバコ値上げしますよ』とか『売れなくしますよ』とか全面に出してけばきっと票が集まるんだろうし。</div>
<div> </div>
<div>でもね地方行っていろんなイベント行って市長さんとかに会うとみんな「ありがとうございます」って言ってくれるんですよ。やっぱりタバコ地方税ってゆうのは大きい、その街でタバコを買ってくれれば税収で何億って、小さい街だって何千万って税収が入るからタバコどんどん宣伝してどんどんイベントにも出て頂きたいんだけどそれを規制されちゃってるから、、すごいギャップがありますよね。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">HAC </span>良いモノってなかなか売れないですもんね、、。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">下村</span> そーなのよ、だって値段まで決められちゃうなんてこんなバカな話ないよね。それで税金とられちゃうんだから笑</div>
<div>税金とられるんだったらせめて値段くらいこっちでつけさせてくれよ!ってゆうのがあるんだけどね。変な世界だよね、やればやるほど。結構安易に入っちゃったけどこんなにキビシいの!?って笑。</div>
<div>タバコの組合とかあるんだけどメーカーの組合とか、あーゆうとこ入っちゃうと、がんじがらめになっちゃうから、まぁ入るお金もないけど入る気も全くないね。でもおっしゃる通り『日本にしか売ってない』とか『日本用に開発した』ってゆうのはあまりにも発信してないし、知らない人が多すぎるかもね〜笑 終</div>
<div> </div>
<div> </div>
<div> </div>
<div> </div>
<div> </div>
<h5>今回、GANDUMの下村さんにインタビューして一番驚いたのは、日本向けにGANDUMがオリジナルブレンドで作られていたと言う事、数あるシャグブランドの中で、唯一、日本オリジナルという事だった。</h5>
<h5><br />
このインタビューは、GANDUMを日本市場に送り出した下村さんの情熱が伝わってくると同時に、国の制度や大きい企業からのルールに基づいて行かなければならないという憤りにも似たような感覚を感じる回となった。<br />
手巻きタバコは巻く手間がかかり面倒と思われがちだが、慣れればすぐ巻けるようになるし、吸う本数も減り、燃焼材や添加物も入って無く、箱タバコよりもコストが安い。そして何より美味いという事だ。</h5>
<h5><br />
たばこに限らず、良いものがもっと広まり、消費者の手に届きやすくなるような世になる事を願うばかりだ。</h5>
<div><br />
</div>
<div><br />
</div> 2015-09-02T08:56:16+00:00三宅 賢治 作 『釣り』
2015-07-04T12:05:43+00:00HAChttp://brahmaworks.publishers.fm/editor/568/http://brahmaworks.publishers.fm/article/8643/
<div>ザ・活字は毎回多種多様な人に思った事や思想を書き綴って頂くコーナーです。</div>
<div>第一回はBRAHMA.S.Pでルアービルダーをされているケンちゃんaka三宅 賢治さんです。</div>
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/9c4b8045f2b249bca7fcf02c01caca15.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /> </div>
<div> </div>
<h2> 「釣り」</h2>
<div>初めて自分が釣りにふれたのは、小学校3、4年生くらいの頃 家族で海の浜辺から投げ釣りをしたのをよーくおぼえている。フグに毒があることくらいは知っていたけど、釣糸をかみ切るくらいのアゴ力があることはその時初めて知った。アオムシってゆーエサをつけて兄弟で遠投、、、釣れたお魚たちはおうちに持って帰ってフライにして食べたとさ。</div>
<h5><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/30ae960333c74532a44ba20bb166b85a.jpg" alt="" style="margin: 0px; border: 7px solid rgb(255, 255, 255); -webkit-box-shadow: rgba(0, 0, 0, 0.298039) 0px 1px 4px; box-shadow: rgba(0, 0, 0, 0.298039) 0px 1px 4px; border-radius: 7px;" /><span style="font-size: 10pt;">魚をフライにした様。</span></h5>
<p> </p>
<div> 小学校の図書室で学研の釣り雑誌「釣りトップ」に近所の池が掲載されていることが話題になりブラックバスの存在がグッと身近になりだす。</div>
<div> ブラックバスは、1925年 初めて日本に持ち込まれて食用や商業用として各地に広がり(ブルーギルと同列で扱われ他を食い荒らすまさに暴君だ!)持ち前のタフネス精神で生息域を拡大させる、更に頭脳明晰で釣り人が投げたギジエなども見分ける目や音も聞きわけるとゆう。魅力に満ちたブラックバスは性格や習性を利用したバスフィッシングゲームとしてカルチャーを生み、沢山の釣り人たちを充実させてくれている外来種であるわけなんだけど、、</div>
<div> </div>
<div>そんなカルチャーがあることなどつゆ知らず、「ブラックバスが釣りたいんや!」とゆう気持ち一心でサオをフリ挑んだHEADZはオレだけじゃないはず。ミミズをつけたら結果すぐ釣れた!ミミズに形に似たワームを手に入れチャレンジするが、まったく釣れんがい!どうやら針の付け方や動かし方が重要らしく針先が隠れるようにつけなければバスにギジエだとばれるとゆう、、バイブレーションやクランク、ミノーといったハードルアーをつけて挑むも、木に引っかかったり、水中の藻や根っこに引っかかってロストしてしまうなんかも日常茶飯事で、「この池には一体どれだけのルアーが沈んでいるんだ」とゆうような疑問にぶちあたったHEADZはこれまたオレだけじゃねーはず。</div>
<div> </div>
<div> 釣り上手な友人に聞きコツを伝授されるがやはりなかなかつれない 、、HEADZ達のブラックバスにたいする気持ちは扱いなれない激安ベイトリールのバックラッシュサウンドとともに、乱れえ離れていった、、、</div>
<div><br />
</div>
<p><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/4612b43225064ed1a279342aaba9c709.jpeg" alt="" style="margin: 0px; border-radius: 7px;" /></p>
<h5>ベイトリール(太鼓型リール)は扱いが難しく慣れないと図のように釣りどころじゃなくなるのだ。</h5>
<div> </div>
<div> </div>
<div>そんなウスレユクブラックバスに対する未練が少しでも残っていたいたオレはトップウォーターゲームに出会った。</div>
<div> </div>
<div>トップウォーターゲームとは、ギジエとなるハードルアーを水面に漂わせながら左右強弱等々サオにアクションを入力しルアーを操りブラックバスをGetしちゃおーってゆう釣り方で、補食する際の水面へのアプローチも目で見える位置にあるのでとてもダイナミックで、ルアーの種類によって釣り方のコンセプトも様々、生き物に似せた動ごきをするモノや、習性を利用した水面へのスプラッシュサウンドや金属のこすれるかん高い音などブラックバスの性格を刺激する商品は多岐にわたる。</div>
<div><br />
</div>
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/97423b69fce94aa8a0ae2172cad790e9.jpeg" alt="" style="margin: 0px; border-radius: 7px;" /></div>
<h5>潜るものから浮くものまで色んな疑似餌がある中で浮くルアーは特に釣れにくい。</h5>
<div> </div>
<div>「釣れた!」とゆう感覚よりも「釣ったったで!」みたいな感覚を求めてるとゆーような感じなのかもしれない。目的のスポットにルアーをキャストし手元まで巻き上げるだけの行為の中で、ルアーの動きとゆうのは人間がブラックバスにできる唯一のコミュニケーション手段で幾つかのテクニックは必要になってくるけど、その先には初見で犬、ネコと仲良しになれるような心温かな感覚に似たものもあるんです。</div>
<div> </div>
<div>魚の大きさや釣れた数を競うと、「トップはなかなか釣れない!」とゆう話はよく聞くので隅っこにおいやられるかもしれないけどボートでまったりと池を漂いながら自然とゆっくりたわむれてみるってゆうのもなんかアリアリなんです!</div>
<div> </div>
<div>友人と一緒だとトップで出た時なんかは瞬間を共有できるのでナオイイデス!釣れない事=ダメな事ってゆう概念はオレのなかではもうねーよ。さまざまなプラス要素満載のなかで自然が相手なのでヒヤリハットな事故もしばしあるのでそこらへんのケアとゴミのポイ捨てとかもう論外。</div>
<div> </div>
<div>これからもずっと世話になる水辺と魚に日々感謝する気持ちでHEADZ達の手本に少しでもなれたら、素敵やん。</div>
<div><br />
</div> 2015-07-04T12:05:43+00:00マッシュ星川先生 連載 THE ROAD OF BRAHMA
2015-06-17T11:22:45+00:00HAChttp://brahmaworks.publishers.fm/editor/568/http://brahmaworks.publishers.fm/article/8488/
<h3> 登場人物紹介</h3>
<p><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/9cea14bdd9644a7dbaa0757ee202055b.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /></p>
<ul>
<li> HAC(ハク) ただ顔が濃い縄文人。後にBRAHMA S.P およびBRAHMA WORKSの代表になる</li>
</ul>
<p><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/9c4b8045f2b249bca7fcf02c01caca15.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /> </p>
<ul>
<li> ケンちゃん 村のジャックナイフ。岸くんと幼なじみである。</li>
</ul>
<p><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/1be7ba4062994be2ab402e1dbcf45da4.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /> </p>
<ul>
<li>岸君 いつも冷静沈着。ケンちゃんと幼なじみである。</li>
</ul>
<p><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/ffd1ca813f984227b7427cbc0b8d7f80.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /> </p>
<ul>
<li>謎の男 すべてが謎の男、どうやら岡山の者ではなさそうだ。</li>
</ul>
<p><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/4bd1c252f2da484198794ef5e8162ca3.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /> </p>
<ul>
<li>マッシュ星川 このマンガの著者。マンガに自身がチョイチョイ出てくる。</li>
</ul>
<p><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/f1525543395f4529950c65602e9eb4d6.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /> </p>
<p><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/65375422a96b4f8280f4619d091f8140.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /></p>
<p><br />
</p>
<p><br />
</p> 2015-06-17T11:22:45+00:00タバコマニア 坂本氏 インタビュー 後編
2015-06-12T16:51:59+00:00HAChttp://brahmaworks.publishers.fm/editor/568/http://brahmaworks.publishers.fm/article/8476/
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/afb34ed7fae24a858e0a134676e3d31c.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" /></div>
<div><span style="font-weight: bold;"></span></div>
<h3> タバコマニア 坂本氏 インタビュー後編</h3>
<div> 前回はタバコマニア開店にまつわるエピソード。</div>
<div>そして話の合間に改めて店内を見回すと豊富な商品のバリエーションの中に見慣れたアメリカンスピリットのパッケージのモノを見つけた。</div>
<div>しかしよく見るボックスタイプではない、これは何かと訪ねると巻きタバコだと教えてくれた。</div>
<div>つまり紙と葉っぱが別になっていて自分で巻くタバコだ。そしてその豊富さに驚いた。私はマルボロを長年愛煙しており今更変える気はなかったが興味本位で聞いてみた。</div>
<div> </div>インタビューアー HAC(BRAHMA WORKS) 以下 H
<div><span style="font-weight: bold;"></span></div>
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/729f986b12da4152b6cfcb4114a8dabb.jpg" alt="" style="margin: 0px; border-radius: 7px;" /> </div>
<div><span style="font-weight: bold;"></span></div>
<div> </div>
<div><span style="font-weight: bold;">H 巻きたばこってフィルターないですよね。きつくないんですか?</span></div>
<div><br />
</div>
<div>最近はフィルターが売っていて付けて吸う人が多いかな?</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">H 一般のタバコと何が違うのですか?</span></div>
<div><br />
</div>
<div>刻み方が違うんよ、で<span style="font-weight: bold;">普段紙巻きタバコしか吸ってない人はどれ吸っても美味いと思うよ</span>!(一同驚!)</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">H メンソールもあるんですね</span></div>
<div><br />
</div>
<div>そう、葉っぱに直接メンソールをスプレーしてる。KOOLでナチュラルってのがあって、これは添加物が入ってないんだけど、</div>
<div>メンソールを添加してるから<span style="font-weight: bold;">ナチュラル</span>って表記になってる。添加物がないのはアメスピ。</div>
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/42820502f1e74ba28565178fb6762b22.jpg" alt="" style="margin: 0px; border-radius: 7px;" /></div>
<div><span style="font-weight: bold;"></span></div>タバコの表記にも色々な決まりがあるようだ
<div> </div>
<div><span style="font-weight: bold;">H そもそも添加物ってのは?</span></div>
<div><br />
</div>
<div>保存料、香料、燃焼材とかかな。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">H タバコの害についてどうお考えですか</span></div>
<div><br />
</div>
<div>発ガン物質は七つ位あって硝酸ナトリウムだとか色々、、でも一番問題視されてるのは<span style="font-weight: bold;">添加物の中の燃焼材</span>、火薬の元。</div>
<div>タバコって一回火付けて放っといても燃えるじゃん?あれって<span style="font-weight: bold;">本当は不自然な事</span>なんよ。</div>
<div> </div>
<div>その辺の枯れ葉に火付けても放っといてずっと燃え続ける事ってないじゃん。だから</div>
<div><span style="font-weight: bold;">巻きタバコはペーパーを無添加の物を使うと消えるし葉巻も一緒</span>なんよ。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;"></span></div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/d9291149422e446ab4c9e8a068a8d77a.jpg" alt="" style="margin: 0px; border-radius: 7px;" /> 巻紙だけでもこれだけの種類がある事に驚いた
<div><span style="font-weight: bold;">H なるほど。さっきの巻たばこの方が美味いって話も納得です。ではニコチンは?</span></div>
<div><br />
</div>
<div>ニコチンは体から抜けて出て行く、だから欲しくなるでしょ?人によってその量は違うけど一カ所だけ脳の一部分にニコチンが引っ付く所があるんよ。</div>
<div>そこがどんな影響があるかというと、<span style="font-weight: bold;">感情の起伏を司る所でだから落ち着きとかをタバコに頼るらしい。</span></div>
<div>岡大の研究員の人が研究してたかなんかだったかな?</div>
<div>だからすぐにガンになる事はない。一例だけどね。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">H なんか最近タバコとガンは関係ないみたいな話もありますよね。</span></div>
<div><br />
</div>
<div>いろんな説があるけどケニアのネイティブの90位の長老が昔から朝から晩までズッとタバコ吸ってたけどムキムキで超元気!</div>
<div>みたいな 笑 </div>
<div>でもその村で急にガンが出てき始めたのはアメリカで核兵器が出来て、その実験をしきりにしだしてから、、</div>
<div>でも<span style="font-weight: bold;">核が悪いと言えないから何か悪者を作らないといけないから</span>、、って話もあるよね。</div>
<div>後、絶対悪く言われないのは<span style="font-weight: bold;">自動車</span>だよね。</div>
<div>大気汚染ありますよー、って言ってもどんな物質が、、みたいな報道はしない、</div>
<div><span style="font-weight: bold;">世界のお金持ってる産業は絶対悪く言われない、、</span></div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">H ちなみにこの店を初めて苦労ってどんなことがありましたか?</span></div>
<div><br />
</div>
<div>初めは売れないし一日がすごく長かった。理解してもらえないというか変な眼で見られるし変な店出来たわーみたいな。</div>
<div>なおかつ知り合いも周りにおらんかったからここにポツンと入って来たみたいな感じで。</div>
<div>そん時から一つしようと思った事は通る人に挨拶しようと。通る人通る人にこんちわーこんちわー!って挨拶してた。</div>
<div>それでも変な人に思われたかもしれんけどな(一同笑)</div>
<div> </div>
<div>そしたらしばらくしたら挨拶返してくれるよーになってきた。一番長い人は1年半かかった。</div>
<div>でもその人今一番ええ笑顔で挨拶返してくれるんよ。</div>
<div>一つだけ自信あるのは<span style="font-weight: bold;">本町で今も一番挨拶してるって事かな</span>。</div>
<div> </div>
<div>この業種でよかったと思う事は<span style="font-weight: bold;">立場が関係ないって事</span>。ある程度の収入がある人だったら飯食いに行ったりするのもそれなりの場所に行ったり、逆に金ねー奴はまた違う所へ行く。服もそうでしょ?</div>
<div>でもこればかりは<span style="font-weight: bold;">ホームレスのおじさんからお金持ってる人まで関係ない、ここに来てくれて400円位のタバコ買って一本吸って</span><span style="font-weight: bold;">帰って行く、</span>この間なんか議員の人きてくれたで!</div>
<div><span style="font-weight: bold;">区切りなく付き合えれるって事が一番大きいかな</span>。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">H 本当ボーダレスな商売って事っすね。これからのタバコマニアのビジョンについてどうお考えですか?</span></div>
<div><br />
</div>
<div>吸う人が少なくなるのは分かってる、コンビニが増えてタバコ屋さんは少なくなっている中で<span style="font-weight: bold;">ジョウゴの底みたいな存在の店に</span><span style="font-weight: bold;">なれたらいいな、と思っている。</span></div>
<div><span style="font-weight: bold;"></span>好きな人があそこに行けば俺の品種があるって言う存在になりたい。</div>
<div>そのために品数も揃えておかなくてはならないし。</div>
<div><br />
</div>
<div><span style="font-weight: bold;">H これからなんか始めようとしてる人にメッセージはありますか?</span></div>
<div><br />
</div>
<div>早ければ早い方がいいと思う。俺も後5年早くすればっていう後悔がある。</div>
<div>なんもせず家でゲームする暇があるなら街に出た方がええと思うし、携帯ポチポチする暇があるならその辺の公園散歩した方がええと思う。</div>
<div>なんか起こるかもしれないから!</div>
<div>もしかしたらめっちゃ可愛いねぇちゃんと出会えるかもしれんし!(一同笑)</div>
<div> </div>
<div>なんか興味がある事があるならその場所に行ってみたりとにかく動く事かな?50,60になっても方向転換できるけど若ければいくらでも失敗しても全然取り戻せるから!</div>
<div>後、<span style="font-weight: bold;">金は借りれる内に借りとけ!</span>って事かな。</div>
<div> </div>
<div><span style="font-weight: bold;">H 坂本さんありがとうございました!</span></div>
<div> </div>
<div> 今回取材して初めて巻きタバコの存在を知り、自分で巻く手間はかかるが、いつものタバコの時間を少し贅沢にしてみようと巻きタバコを一つ買ってみた。そして何より、坂本氏のタバコに対する情熱、商売に対して人を大切にする姿勢が会話から伺うことが出来た。</div>
<div> </div>
<div>そして私が始めに抱いたタバコだけで喰っていけるのか?という事も、見切り発車で始めた商売なのではなく、そこの地域性、人々のニーズを把握した上で開業したという所も非常に勉強になった。</div>
<div><br />
</div>
<div>私たちの周りにはコンビニが溢れ、どこでもタバコが買えるようになり、禁煙の風潮が広まる昨今、ここタバコマニアにわざわざ足を運び、一つのタバコを買っていくお客さんも年々増えている事も事実。</div>
<div>これは偶然ではなく、ここに足を運び、一本のタバコが燃えるまでのわずかな時間、たわいもない会話を店主として帰っていく、これがここに足を運ぶ人を増やしている要因のような気がしてならない。</div>
<div><br />
</div>
<div>岡山駅前、</div>
<div>そこには意外と人見知りな店主が営む昔ながらの商売を基盤とするタバコ屋 タバコマニアがある。</div>
<div> </div>
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/57bf13799bcc49919bd862312b41b730.png" alt="" style="margin: 0px;" /></div>
<div>タバコマニア</div>
<div>〒700-0901 岡山県岡山市北区本町2−12 石井ビル 1F</div>
<div>086-238-7670 営業時間10:00~22:00</div>
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</div> 2015-06-12T16:51:59+00:00タバコマニア店主 坂本氏 インタビュー
2015-06-08T16:02:37+00:00HAChttp://brahmaworks.publishers.fm/editor/568/http://brahmaworks.publishers.fm/article/8411/
<div><span style="font-weight: bold;"></span></div>
<div><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/afb34ed7fae24a858e0a134676e3d31c.jpg" alt="タバコマニア" style="margin: 0px; float: none;" /></div>
<h2><img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/63b1b752b9b243f197a034f60a4a3fa1.jpg" alt="" style="margin-top:0px;margin-right:0px;margin-bottom:0px;margin-left:0px;" />ジョウゴの底のような存在になりたい</h2>
<p>岡山県の駅前にあるとある一件の街のタバコ屋さん、それがタバコマニア。</p>
<p>そこのオーナーを勤めるのが坂本さんだ。</p>
<p>彼との出会いはクラブだった。お客さんとして遊びに来ていて私の友人達はすでに坂本さんと知り合いで、音楽好きという事で意気投合し、坂本さんの息子さんの話で盛り上がった。</p>
<p>職業を尋ねるとタバコ屋さん、以前勤めていた会社を退社し開業されたとのこと。</p>
<p> 「タバコ屋で食っていけるのか?」</p>
<p>これが正直感じたことだった。</p>
<p> </p>
<p>インタビューの内容は、開店にまつわる事、その時の心境や巻きたばこの事、成分など様々な事を詳しく話して頂いた。掲載しているのはそのごく一部だが、坂本氏の話には、タバコに対する思い、商売を営む者の情熱を感じれる内容となっているので是非一読して頂きたい。</p>
<h6>インタビューアー HAC(BRAHMA WORKS)以下 H</h6>
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<div><span style="font-weight: bold;">H 坂本さんの経歴を教えて下さい</span></div>
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<div>津山の高校を卒業して連れが岡山で料理人してて、なんか楽しそうじゃなーって感じで岡山に出てきてフリーターみたいな感じで2〜3年過ごして、鳶やらビル清掃とか色々した、けど飲食関係は続かんかった、、</div>
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<div>H <span style="font-weight: bold;">それは何でですか?</span></div>
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<div>仕事してて、この人良くしてくれてるわーとかチームワークを感じれるんじゃけど、飲食は職場の人プラスお客さんってのもあってうまくいかんかった。</div>
<div>それと昔から怒られてもなんで怒られよーんか分からんって感じよーた。</div>
<div>プラス気短いからナオサラよな。</div>
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<div>ほんで20過ぎ位からガソリンスタンドで4年位バイトしてて、そこのお客さんで内装屋さんがいて自分もそんなんしたい思って</div>
<div>丁度岡山も出たかったから大阪に店舗工事の会社があって面接受けたんよ。そしたら受かったんだけど、その会社が別部門でタバコの自販機を設置する 部門があって、岡山にはその自販機の部門しかなくて人足りてないから</div>
<div> 「君岡山だから岡山行って。」みたいな感じで。。</div>
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<div>H<span style="font-weight: bold;"> 結婚は?</span></div>
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<div>会社入った時、上司の人で本当尊敬出来る人がいて、まずこの人目標にしようって思って、、ほんで30歳の年に岡山の営業所長に</div>
<div>なったから、自分中で一区切りついた気がして結婚したんよ。</div>
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<div>H <span style="font-weight: bold;">そっから独立しようとなったキッカケは?</span></div>
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<div>そっから2年か3年位した時に<span style="font-weight: bold;">タスポが導入されますよ</span>って話が来て。という事は自販機自体は縮小していくって事で、、</div>
<div><span style="font-weight: bold;">そもそもタスポは自販機を亡くなさないための物でWHOからは自販機をなくしなさい</span>って事で、ただ日本とドイツだけが未成年が買えないしくみを考えますって事でタスポが導入されてるんよ。その頃から僕は自販機に頼るんじゃなく手売りに特化した店作りをしましょうっていう営業をタバコ屋さんにしていた。</div>
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<div>その頃景気もよくタバコの自販機は5年リースで交換なんじゃけどタスポの自販機を一斉に変えるって事で会社としては潤ってた。けどそれじゃあこの先駄目だって事を会社の会議とかで言っても全然相手にされなくて、お店に言ってもはぁ〜?って感じで。</div>
<div> </div>
<div>で、34位の時に会社の後輩に何気ない会話の中で</div>
<div>「手売りの店でいくら位売れるもんなんですか?」</div>
<div>って聞かれて</div>
<div>「俺なら月500万位売れるでー!店の名前はタバコマニアじゃ!」</div>
<div>みたいな笑い話をしたんよ。でもその後ずっとそれが頭を巡ってて、、なんか出来るんじゃねーかなって。</div>
<div>で僕の実家がじいさんばぁさん生きとる時タバコと酒屋やってて、小さい頃から身近にタバコがあった。で内装屋なろう思って就職してみたらタバコの自販機屋じゃし、これはタバコから縁が切れんのんじゃねーかなって思った。でもう一回自分の意見をまとめて計画書にして会社に出して駄目なら辞めよう思って渾身の一発だしたけどやっぱ駄目だった、、</div>
<div>「お前の言っている事は絵に描いた餅じゃ」みたいな。</div>
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<div><span style="font-weight: bold;"></span></div>
<h6> <img src="https://publishers-static.s3.amazonaws.com/magazine_image/328/c86357b853fc44a388325ae8de697cf9.jpg" alt="" style="margin: 0px; border-radius: 7px;" />店内にはずらりとタバコに関するグッズが取り揃っている。ライター1つ取っても自分のセンスに合うアイテムが見つかるだろう。 </h6>
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<div><span style="font-weight: bold;">H では店を出すまでに準備した期間はどれくらいですか?</span></div>
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<div>半年位かな、で新幹線が止まる駅の前でタバコの専門店って岡山はなかったんよ。で他の件のタバコ屋さんの売り上げのデータは仕事上知ってて、岡山のこの区間でやればこれ位は見込めるだろうっていう自信はあった。</div>
<div>それとその時タバコの値上げが決まってる時でそもそも値上げって<span style="font-weight: bold;">税収が増やしたいって事で、需要が少なければ税収は下がる</span>じゃん。だから役所の人がこの位だったらプラスになるだろうっていうボーダーを決めて値上げになってるから売り上げは上がるだろうと、やるならこのタイミングだって感じた。
<div>それが35歳の年。</div>
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<div><span style="font-weight: bold;">H その時セブンスターだったらいくらの値段すか?</span></div>
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<div>320円かな、100円上がった年かな。</div>
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<div><span style="font-weight: bold;">H では半年間はどんな準備を?</span></div>
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<div>嫁さんの説得(一同笑) それと場所探し。たばこの販売の許可って既存の許可持ってる店の<span style="font-weight: bold;">150m離れてないと駄目なんだけど</span></div>
<div><span style="font-weight: bold;">その年に岡山が政令指定都市になってその距離が緩和されて100mになった。</span>で丁度開いていたのが今のここだけだったんよ。</div>
<div>そのタイミングもかぶってもうやるしかないって。でもやるって誰に言っても賛同は得れなかったけどなんの不安もなかった。</div>すべてのタイミングが重なって自信になった、やれ!ってよーるって感じたんよ。</div>
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<div><span style="font-weight: bold;">H 売り上げの仕組みは?</span></div>
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<div>例えば通常のタバコだったら小売店に落ちるマージンは<span style="font-weight: bold;">10.5%なんよね。仕入れは89.5%</span>。葉巻とかはまた違うし葉タバコも少し利益率</div>
<div>が変わってくるんよ。</div>
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<div>今回インタビューをして話を聞かせて頂いている内に、坂本さんのフラットな人間性を垣間みる事が出来、やはり量販店とは違う街のタバコ屋さんの必要性を感じました。</div>
<div>次回はタバコの成分、巻きタバコの事などにスポットをあてて答えて頂いています。次号に続く。</div>
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